open pool@ブリッジ

 先月末にようやく時間が合ってブリッジでのインスタレーション”pool”へ。


 展示者の一人である梅田くんの説明を聞きながらゆっくりと会場中を歩く。
 
 巨大な風船状に作られた大きなビニール袋の間には、回転する扇風機の風の軌道上から決して離れないこれまた巨大な風船(不思議な光景でした。)がいくつか。
 ロープウェイ状の可動造形物等、他にもいろいろなモノがあって飽きない。

 一見するといろいろなところにセンサーとスピーカーがあり音が出ているように思えたのだがどうもおかしい。
 音の出所が分からないし、しかも音の大きさすらよく分からない。(変な言い方だがかなり大きく聞こえるのにその音が会話を邪魔することはない。)

 梅田くんの説明でようやく分かる。

 ブリッジの建物の支柱に直接スピーカーを仕込んで建物自体を振動させているとのこと。しかもその音は10w程度でTVの音量よりも小さいのに、建物自体が振動しているので感覚的には大きく聞こえる等々。

 もちろん直にアンプから出ている音もあるのでその音との対比で不思議な感じになっていたのだ。定位のある音と定位のない音が同時に聞こえるとおかしな感覚に陥る。

 音のコントロールもいろんなセンサーを使ったり、ジョイスティックで観客がある程度コントロールをすることも出来た。

 先日の「幽閉者」発売記念ライヴといい、音の定位にこだわったこういったものを見る(聴く)とCD等の普通の録音物で出来ることの範囲をつい考えてしまう。

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