次の日にアンデパンダンでculpis、busratch、ミッシェル+JOJO広重+optronへ。
久々にこういったハードなノイズ・ライヴ。楽しかったなー。
しかしculpis、もっとライヴやりなさい。あんまりいろいろ考えんとどんどんやったらよろしい。
広重君と昔の仲間の消息話も。美川君といい、たまにしか会わないからどうしても昔の話をしてしまいますね。
次の日には浅草ウンコビル(朝日アートスクエア)での幽閉者サントラ発売記念ライヴへ。
しかしホントにウンコなみに品のかけらもないビル。道ばたの犬のウンコの方がまだ許せる。
多分言えばゲストで入れるのだけど、ゲスト扱いで入ればお金を払った人に遠慮して後ろの隅っこで見てしまうので、今回はちゃんとお金を払ってお客さんで。
PAがzakと聞いてから多分普通のセッティングではないだろうと思っていたけど、その予想が正解。お客さんで来て良かった。
会場中央に円形にメンバーが配置。その円形の中に5〜60人ほど分の座布団。残りのお客さんはメンバーの背中越しに周りの椅子に座るようになっていた。
入場してすぐに会った佐々木(敦)さんお勧めの、円形の中心点くらいのベストポジションに陣取る。お金払ったからね、誰に遠慮もせずに会場中でいちばん良い位置に。
最初に佐々木さんの司会で大友さんと足立監督のトークショー。おもしろかった。
足立監督が何度も言っていた「映画を撮るということは楽しいこともあるけど悲しいことも沢山ある。」という言葉や、音楽を自分の映像の補完物とはとらえていないところとか、監督は「生」の人であるという印象を持った。
「職人」でもなく「作家」でもなく自分の生きている今の時間を大事にする「生」の人。
話を聞いた後、京都で見るつもりであった「幽閉者」を翌日東京で見ることに決めた。
さて演奏だけど、素晴らしかった。「音響」とか「弱音」とかいって簡単に片づけてる人達に絶対に聴いて欲しかった演奏。
円形に配置した各ミュージシャンの各々にキューブ状の六面スピーカーがあり、それぞれの音がそれぞれの位置から聞こえる。
飴屋さんの林檎やジューサー、引き出し等の「物音」も、サントラにはいなかったけど今回参加したロードリー・ディビスのハープも含め全てが同等の必要不可欠の重い存在感のある「音」になっていた。
しかし飴屋さんの素晴らしい「物音演奏」を聴くと、「楽器をうまく弾く」という「うまい」という概念が世間でどれだけつまらないレベルに貶められているかよくわかる。
「音を出す」ということがどれだけ強靱な意志に支えられるべきか、よくわかった気がする。
終盤近く、各演奏者のそれぞれの位置から聴こえていた音の位置関係が徐々に曖昧になってきた。
不思議に思い周りをきょろきょろしてしまった。
後で聞くと会場の上下手に別個に置いてあったキューブ状の六面スピーカーから全体の音を徐々に出し、各楽器の位置関係を拡げていたらしい。
とにかく不思議でなんともいえない感じだった。演奏者の外の椅子席ではどう聴こえていたのだろう。
映画「幽閉者」、カヒミさんに関してはまた後日、続きを。

