jb、ソラネコ、足立正生、flo+out

先週の土曜、わからん屋でのJBとソラネコのライヴに行く。


JBも新曲がぼちぼち出来ているみたいでよろしいですね。「アローン・アゲイン」のカバー、bikkeの付けた歌詞が良かった。ちょっと真っ直ぐすぎるけどそれでもいいから、もっと歌詞に挑戦したらいい。
ソラネコも久しぶり。2年振りくらい?聴くといつも何故かレコメン系、それもRecRecあたりのバンドを思い出す。木村くんのギターのせいだろうか。買い損ねていた「かみさま」を購入。

そのあと某所で大友さんと会食。大友さん、自分のブログでも言っているから書いても大丈夫でしょう。大友さんは次の日の神戸の知的障害児のワークショップのために前日入り。

大友さんが足立正生の映画音楽を担当すると聞いたので、足立正生の話を聞く。新作面白そう。ジム・オルークも演奏だけではなくて出演もしたらしい。足立正生の映画はもちろんリアルタイムでは見たことはないけど、だいぶ前にまとめて見てそのほとんどがとんでもなく面白かった事を覚えている。
でも、パレスチナに渡る直前の「赤軍 PFLP世界戦争宣言」はひどかったけど。
大島渚の「絞死刑」は大島渚と大和屋竺、そして足立正生の共同脚本だったはずだ。足立正生の名前を初めて意識したのはこの「絞死刑」だった。
大島渚の初期映画はディベート映画といっても良いのが多くて、「絞死刑」だって「日本の夜と霧」程ではないけどディベート映画といっても良いと思う。しかしずっと退屈し通しだった「日本の夜と霧」とちがって「絞死刑」はみていてサブイボがでるくらいおもしろかったのだ。

その他、ここではかけない話も聞いたけど、とにかく新作に期待しよう。

帰宅すると3時だったので殆ど寝ないで仕事へ。どうもまた体調がやばそうなのでマッサージに行く。初めての人だったが脇の下や鎖骨の辺りを入念にマッサージするので、「これがリンパ・マッサージか。」と後で気がついた。
リンパの流れがスムーズになって新陳代謝が良くなったのかその後2時間汗が止まらなかった。

かなりの寒さの中、汗をだらだら流す気持ち悪い中年になってshin-biでの山中透さん、高橋匡太さん達のflo+outへ。影絵で変形する肉体(でもそっちの方が途中で登場する本体−肉体よりもリアルな感じがした)や、映像が映されて本体が無くなってしまい、影がまるで本体になってしまったかのような感じは、何故か楳図かずおの漫画を思い出した。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。