「音楽が聞き捨てになった」のではないか?という問いに対する答え、というさらなる問いかけが岸野さんのサイトで行われています。
音楽視聴のアーカイブ化による音楽史観の時間軸の崩壊(と言っていいですよね)の問題とか、大変面白いです。
http://otd7.jbbs.livedoor.jp/774807/bbs_tree
きじまさんの日記にも、”「最近何聴いてる?」が挨拶代わりだった頃があった” という話があり、それは ”知ってるひとのことがちょっと気になるというものに近い。” という気持ちである、というのと岸野さんの問いかけと何かしら通じるようなところあるような気がする。
http://homepage1.nifty.com/hebon/fhp/
音楽がヘッドフォンでの聴取で極個人的なモノになってしまっていろんな事が変わってしまったような気がする。さらにデータ化でまたまた意味が大きく変わった。
昔に歌謡曲が「あなた」という歌詞でも、唄が向けられていた対象は個人ではなく、テレビの前の家族や仲間達であった、と書いたのは誰だったっけ?
石橋さん、こんにちは。
先日のラブジョイのライヴはとても楽しかったです。
ありがとうございました。
「最近何聴いてる?」話は、そのラブジョイのライヴのあとで、林さんや北島さんと話していて出た話でした。
紹介していただいていることに気付かず、更新してしまっていたので、該当部分を含むファイルをアップロードしました。
更新してしまって残さないのは、ライブラリー化への留保というよりは、「アウトオブデイトになったら恥ずかしさしか残らない」からですが、よろしくお願いします。url欄にそのファイルのURLを入れました。
ごめんなさい。勝手にリンク貼りました。
後に残さない、ということは承知に上でした。
blogだとかbbsだとかは本当はリアルタイムで読んだりするべきで後に残すモノではないような気がずっとしてます。
音楽だって本当は後に残らないその場でちゃんと聴くものではないかも最近思ってます。
CDなんか作っている人間の言うことではないですけど、録音作品としてのCDと、単なる記憶(しかも曖昧な、しかも姿を変えてしまっている)の再生でしかないCDとが同列で語られることの抵抗感もあるからかもしれません。