怒濤の一週間、shin-biラストへ

 この一週間で6回ライヴへ。

 日曜はアバンギルドへマドナシ、ゆーきゃん、bikke、JOJO広重の「Ur-ism vol.1」へ。最後のノイズセッション、それぞれの出自が見えておもしろかった。

 26日はshin-biでのUA+内橋和久、グッドラック・ヘイワへ。内橋君、家族で来てた。娘のKちゃんとも久しぶり、しかし覚えてもらってなかったなー。Kちゃんが楽しそうに飛び跳ねながら聴いてるのを見るとブリッジを思い出す。内橋君から維新派の話をいろいろ聞く。なかなか時間が合わなくて長い間見に行ってない。くやしい。思えば内橋君を初めて会ったのも維新派の西部講堂での公演の時だ。

 27日は自宅でDOMMUNEのDIY STARS番組を。おもしろかった。それだけではなくちょっと思いついたことがあったので大友さんにメール。

 28日は祇園のジャズ・クラブでの渕上純子+千野秀一へ。贅沢でした。千野さんの持ってきたヨーロッパの14,5世紀頃の曲に純ちゃんが歌詞をつけたという2曲が特に印象に残った。

 29日はshin-biでのPresentation68 over 150 noisesへ。実はちゃんと録音していたのだけど機材トラブルで失敗。一瞬だけど音がとぎれてしまった。10日の東京でのトリオもいけそうなんで急遽録音しにいくことに。聴かなきゃ分からないけどリリース前提で動きます。
 ハセケンの唄が涼やかで暑すぎる京都に良くあってたな。

 30日はjamjamラジオの収録。doubtmusicの沼田さんがゲストなんで冷やかし半分で見学に。おもしろい話が聞けますよ。お楽しみに。

 その後、大友さんといろいろ打ち合わせ、っていっても話は早い、30分くらい。話のメインはDIY STARSの参入(て言っていいのかな?)。大友さんとF.M.N.で配信専門のレーベルを新しく作ってDIY STARSで配信していこうか、という話。まだまだクリアすべきことがあるのでいつ頃ちゃんと動けるか分かりませんが、MP3じゃなくてwavファイルでの配信を目指し考えていきます。しかもDIY STARSならば音楽ファイル以外も配信できるのででENSEMBLES展とも連動していけるかもしれない。とにかく単純に音楽配信するだけでなくいろいろおもしろいことを考えていけそう。

 もうひとつサントラの次のリリース「鬼太郎が見た玉砕」ですが、やはり大友さんのスケジュールがどうしてもきついので今年は無理になりました。来年2月頃の発売になります。すみません。

 で一旦帰宅。諸々の連絡もあるけど汗を流したくて。

 もう一度KBS京都に戻りカヒミさんゲストのjamajamラジオ収録へ。カヒミさんのお子さんとは初対面。かわいい〜。

 収録途中でshin-biでのいしいしんじさんの「その場小説」へ。その場小説2回目だけどおもしろいなー。なによりいしいさんの語る声のリズムと書く時のペンの音(ガラスではマジックのキュッキュッという音、ベニヤに書く時は鉛筆のかたかた言う音)が心地よい。しかも小説のサイズがいつもぴったりに終わるのがすごい、一回も言い間違えたり書き直したりすることもないし。

 2部の蓄音機はこの上ない贅沢な時間を過ごさせてもらいました。あればかりは本当に実際聴かないと分からない。

 で翌日最後のshin-biへ。

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