ずいぶん前になりますが5月29日のshin-biでの感覚を拡げる-メディアアートの受け取り方、受け取られ方-
講師:大友良英、小崎哲哉、三輪眞弘、藤幡正樹
この鼎談で産学共同体みたいな産業部門からの強力な働きかけと、またそれに呼応するアート界の現状を初めて知った。
「サイバーアーツジャパン—アルスエレクトロニカの30年」展の異常な偏り方の裏に秘められていた(秘められてもいないか)産業にとって「役に立つ」アートの創世みたいなことを知り、そんなことが実際に行われていることにびっくりした。
村上隆の言っている「売れる」アートというのはよく知らないが、それでもそれとは大きく違うような気がする。(どうなんですかね、一度ちゃんと村上隆の言っているや書いていることも読まないといけないな)
また一楽さんのツイッターで瀬戸内国際芸術祭の著しい地元無視、深刻な環境破壊を知る。
http://twitter.com/ieuraport_watch
そもそもアートで町興しってできるわけないのに。アートや音楽で街がにぎやかになるなんてあくまで一時期のこと。
地元でずっと生活してる人たちがどう快適に暮らしていけるかそして人生を全うできるか、そこの視点がない町興しなんてあり得るわけがない。
アートや音楽を単なる賑やかしとしか受け取ってない。そんなに何かの役に立たせたいのか、と思う。
なんの役にも立たない、だからこそ逆にとても重要なのに。
役に立つものになったらこんどは役立たずになればそれまでだ。産業(町興しだって結局産業振興ということだろう)とくっつけばそういうことになるでしょう。
役にも立たないことがどれだけ重要か、そこの視点がないあらゆる催しなんて全く意味も開催する価値もない。


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