遅くなったけど4月のいろいろ2。
18日にアバンギルドでのスキマ産業。相変わらず超満員。マドナシくん達の努力の結果だと思うけど、今の京都でこれだけの人を集めているのはすごい。
しかし1日5バンドはきついな。みんなおもしろかったけど、目当ては初見の日比谷カタンさんとタテタカコさん。
カタンさんはCDでは聴いていたけど生で聴くとCDでの印象とあまりに違いびっくりした。しゃべりがうまい。あれはあの超絶ギターと唄の印象の濃さを中和させる意図もあるんだろうか?そのせいかCDでは濃厚すぎるくらいの音が生ではすんなり入ってきた。
それ以上に驚いたのがタテタカコさん。最初のピアノの一音で会場にいる全員が、というよりアバンギルドの全てがタテさんの世界に取り込まれたかのようだった。
圧倒的な説得力を持つ唄もそうだけど、あのアバンギルドのオンボロ・ピアノがまるでフルコンのピアノのように豊かな音で弾かれるのが、もう驚異的だった。
すごくちゃんと向き合わないといけない唄、向き合ってしまう唄、で帰りに3枚CDを買ってしまった。本当は全部あるだけ欲しかったくらいだけど3枚に抑えたのだ。
石橋英子さんとA×S×Eさんプロデュースの新作も買った。これもジャケット(一曲一曲に一枚ずつ絵がついている)も含めとてつもなく美しい。
今回のスキマ産業のサブタイトルが「知らなかったことと後悔する日」だったけどまさしくその通りの日だった。
また後のことは次回に。