連続で

 その後も連続でライヴへ。


 金曜はパララックス・レコード主催のLOUPE vol.05へ。

 若いa sonerとN.O.Nも出るということで楽しみに。

 若い2つのバンド、でもなんかこじんまりしてたなー。そこそこうまくて構成だってしっかりしてるけど、どうしても小さくまとまってるように聴こえる。もっとガンガンどんどんやっていってほしい。でないと袋小路に陥ってしまいやすいかも、と余計な心配をしてしまった。

 カナダからのLaura Kavanaugh and Ian Birseは期待はずれ。映像はともかくも(それもそれほどおもしろいものではなかったけど)音がよくあるサンプリング、リフレイン、レイヤーに頼っただけの演奏で努力不足の感が大きかった。

 なんらかのサンプリングした音であるシークエンスを作ってしまったところで思考が停止しているというような、音を重ねるときでも音質にもっと注意を払うべきところにその努力を放棄しているかのような印象。

 だから単純だし音の印象がとても薄い。

  
 土曜はフルート奏者のMIYAさんへ。会場のアバンギルドへ行く途中の道で、長身のとても綺麗な人とすれ違い「うわっ、すごい綺麗で目立つ人だなー」と思っていたらその人がMIYAさんでした。

 先々日の柳原さんのライヴに続きベースに水谷さん、ドラムに外山さんが来京。

 対バンの「くも」共々おもしろかったけれど、特に良かったのがMIYAさんのトリオと「くも」の合体した数曲。

 どこかなごやかでほのぼのした感じもある「くも」の曲をMIYAさんトリオと一緒にやるとえらいスケールの大きな曲に変わったようでおもしろかった。

 水谷さんのアレンジで一緒にやった曲も、これもどこか哀愁のあるちょっとかわったフル・バンドぽくなって、水谷さんのアレンジのすごさを再認識させてもらいました。

 日曜は、オクノ修、渋谷毅、松倉如子(ピアノ:渋谷毅、Bass船戸博史)というメンバーのライヴへ。

 会場へ行くと円盤田口さんがミニ円盤ショップを開いている。そうか、このツァーは円盤企画なのね。

 渋谷さんのダニー・ボーイに感動。久しぶりにお会いしてご挨拶も。
 
 オサムさんのギターの音が良いなー、と遅ればせながら初めて気がついた。

 松倉さん、以前見たときにもおもしろい個性の人だな、と思ったけど、その印象は変わらず、というかより強くなった。

 粘着力が強い(というか粘っこい)歌い方は多分彼女の独特のしゃべり方(というかなまり?)によるものだとは思うけど、粘っこい割にはどこか突き放したような軽さもあって、ちょっとはまってしまうと抜けられない魅力がありそう。たぶんどんどん良くなっていく人だろうと思う。

 月曜はマリア・マルダーへ。

 すごく昔、磔磔である人のライヴに行っていたら当時来日していたマリア・マルダー・バンド一行がきてその人のライヴ終了後、突然ライヴをやり出したことがあったのだ。

 急にここでやりたくなったからいいか?ということだったらしいけどもちろんその場にいたみんな大喜び、20〜30分とてもスペシャルなライヴを見たことがありました。チャージ1800円くらいで見られたんだから。お金の問題じゃないけど。

 聴くのはそれ以来なんですごく久しぶり。

 やっぱりちょっと声が変わった?でもやっぱり貫禄充分でそのキャリアにふさわしいライヴだった。

 昨日は、酒井俊(vo)太田惠資(vl)田中信正(p) 船戸博史(b) / ふちがみとふなとへ。

 急に声の調子がわるくなったという俊さん。でも声が思うように出なくても出ないなりの表現の仕方が素晴らしく、会場で泣いてしまう人を数人見かけるほど。

 ふちふなとの合体も良かった。特に2回目のアンコールでの「ハレルヤ」(レナード・コーエンのね)は素晴らしかった。

 2月は見に行ったライヴが12本。たまたま時間が空いていたということと見たいライヴが続いたというだけのことだけどさすがにちょっと疲れが残ったかな。自分のこともがんがんやらないとね。

 

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