ルーファス・ウェインライトがジュディ・ガーランドatカーネギー・ホールを曲順どころかジャケットまでそっくり成りきってカバーしたアルバム。
でもまだ聴いていない。
きじまさんの日記にならうわけではないが、ジュディ・ガーランドのオリジナル盤を先に聴こうと思っていた。
しかし何故か「オズの魔法使い」のDVDボックスを貯まったamazonのポイントを使い購入、先にこれを見る。
MGM全盛時のミュージカル映画は好きだ。好きだ、といってもレンタルで借りたり買ったりして見直すような「好きさ」ではない。
TVでやっていたら必ずチャンネルを合わせる、といったような「好きさ」なのだ。なんかあのわけのわからない豪華さがたまたま茶の間に来る、という感じが好きなのかもしれない。
だから「オズの魔法使い」も子供の頃からTVでやる度に何回も見た覚えがある。
ストーリーの道徳臭さがあまり気に入らず、だから話自体はどうでも良かった。とにかく音楽とわけのわからない豪華さ、そして人工の「美」とはとてもいえないどぎつい色のぎらぎらした世界が子供心に全く別の世界を見るようで好きだったと思う。
「オズ」に続編があったのは知っていたが、その後も全部で10以上も続編が続くことは広重君のブログで初めて知った。
これもネットで知ったことで不確かなことだけど、原作者のF.ボームが自ら手がけた「オズ」の映画がコケたために出来た借金のために書き続けたらしい。
このボックスにはそのボームが作った映画も含め他に12時間以上の特典映像があるというものだ。
もちろん本編はリマスター。改めて見るとやっぱりすごいわ、背景は書き割り諸出しだし、ほんの2秒程度のシーンのために精緻なセットを作っているし、本当の馬にそのまま色を塗っているし、なんか美術の感覚が狂ってるとしか思えない。
「金を使った」ということがはっきりわかるこういう空気はSFXでは絶対でない。
音楽と役者(歌もダンスも含め)はとても素晴らしい。over the rainbowはやっぱり何度聴いても震えがくるほど。
個人的には名画でも良い映画でもないとは思うし、とても「変な」映画だと思うがそれでもやはりとても「好き」だ。
で今ようやくジュディ・ガーランドatカーネギー・ホールを聴いているところ。
ここでも「豪華」が茶の間にきています。

