本日

しばらく映画も見られない、本も読めない生活が続いたので無性に映画が見たくなった。オリバー・ツイストを見ようと思ったらまだでしたね。

「プライドと偏見」かsabu監督の「疾走」かどっちか見ようと思ったらコンタクトをきらしていたことを忘れていた。
コンタクト無しでも見られる家でのDVD鑑賞、ということにして4本借りる。


「フォーガットン」「オールド・ボーイ」「ヴィレッジ」「真珠の耳飾りの少女」と4本。

「フォーガットン」は記憶と時間に関する話かと思ったらただのSFだった。

「オールド・ボーイ」は、原作の漫画が原作者(狩舞麻礼、オールド・ボーイでは別名にしているけど。しかしひどいセンスのペンネームだな。)のいつものくだらない選民意識とその裏返しの劣等感が下地になった話なのであまり好きではなかった。
映画は原作の状況設定だけ借りてまるで違う話でしたね。安心した。でも出てくる人みんな大仰な演技でついていけない。

「ヴィレッジ」はまるで前半のアーミッシュのような生活ぶりがとても綺麗な映像だったけど、見終わったらすぐ見たことを忘れそうな映画だった。

「真珠の耳飾りの少女」は300年前のオランダの町並みや生活振りが丁寧に撮られていて、隅から隅までとてもきれい。
こういう映画は映画館で見ないとだめだった。モニターのまわりに家財道具が見えるような場所で見たらあきません。
最初は絵のモデルと似ても似つかないと思っていた主役の女優が、話が進むにつれ、だんだんフェルメールの絵のモデルそのものに見えてきた。

夜は磔磔へ梅津(和時)さんのKIKIバンドのライヴへ。
新加入のドラマー、ジョー・トランプがエリオット・シャープのカーボンのメンバーだったとは驚いた。
ジョー・トランプのおかげで以前よりもっとごりごりでハードになってましたね。

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