久々なんでちょっといろいろ。
ムジカジャポニカでのJB、対バンのぱぱぼっくすも久しぶり。
ムジカジャポニカもこじんまりとしてるなかなかいい感じのお店。
たるたにくんのギターが誰かに似ているかとずっと思っていたけど、もしかしたらトム・ヴァーラインかも?と思った。トゲのないトム・ヴァーライン。
ぱぱぼっくすはギューンと円盤から共同で出た加藤和彦のトリビュート盤での「日本の幸福」のカバーが忘れられない。
トリビュート盤に良くあるように玉石混合(この場合の石は形や色が面白い石と言う意味も含まれる)なんだけど、その中で本当に玉のように輝いているのはぱぱぼっくすと山本(精一)さんの「あの素晴らしい愛をもう一度」だった。
店長、夕凪セイコちゃんのセイコ・ミッチェルはカバー・バンドらしく「野の人の野の歌」もカバー。いろんな人が歌うと曲の良さが際だつな。
JBは安定してきたなー。ちょっとずつ新曲も増えてきたし。
終わってすぐにお先に失礼して吉田屋へ。ドラびでおとオプトラムの打ち上げ。たまたま前日の浜田真理子さんのコンサートにゲスト出演していた大友(良英)さんも一緒。
大友+山本の録音日を確定。来年3月に録音。
一楽さんや伊東さん、進さん達と何故かリマスターの話になる。伊東さんがスモール・フェイセスのogden`s nut goneのリミックス盤が良くない、というので3枚缶入りのモノラル盤が素晴らしいと勧める。
しかしオプトロン-オフサイトの伊東さんからスモール・フェイセスと言う名前が出てくるとは思わなかった。
リマスターだけどいくら音が粒だってきれいになってもどうも違うような気がする。
浜田真理子さんの新譜の録音だって聴いたたくさんの人が良い録音だと言うが、よく聞けばピアノとヴォーカルを一つのマイクで録ったためピアノ音に声は紛れてる瞬間もあるし、大友さんも入っていたけどマイクに起因するヒスノイズだってある。
なのに多くの人がそれを良い録音だと言うし、確かに素晴らしい録音なのだ。
思うに今のレコーディング・エンジニアの多くが(リマスターも含め)目的と手段を取り違えていると思う。
音を粒立てて聴きやすくする、ノイズのないクリアな音にする、それが目的になっているのだ。良い録音にするための手段として音を粒だてるのなら良いがそれのみが目的にすり替わっている。
はちみつぱいの「センチメンタル通り」のリマスター盤を聴いてもそう思った。細馬さんが解説を書いていることもあって購入したのだが、確かに音はきれいになり、特にギターの音は以前よりクリアに聞こえる。
しかし、なんというか楽器と楽器の隙間にあったと思われる音が全くなくなっているのだ。だから昔の音を知っているものにとってはなんとなくバラバラに聞こえる。混然として不思議な一体感がなくなっている。
ちなみに細馬さんの解説、「塀の上で」で誰もがひっかかる「ヒールが7センチのブーツを履いて、ぼくを踏みつぶして出ていった、朝よ」という歌詞を見事に解き明かしている。機会があれば読んでみて下さい。
その2日後、内橋(和久)くんと酒井俊さんのデュオへ。
酒井さんみたいなキャリアも一定のファンも着いていた人がこういう新しい世界へ突入(今までのファンもついて行かなくなるわけだし本当に突入だと思う)しているのは頭が下がる。
ラブジョイ、そして次の週の磔磔へ渡辺勝さんは長くなったので次回へ。


先日、某エンジニアの方と話をしていたのですが、数値には表れない「気」のようなもの(人間の可聴範囲外の部分も含めて)をどのくらい聴き取っているか、ということなんだと思います。パソコンの波形を見ながらマスタリングをやっていると視覚のイメージがとても強いのでやはり耳は鈍感になって行くものですね。この辺りはつねに注意深くありたいと思っています。
むちゃくちゃ返事遅れましたが。
波形でマスタリング見てると面白いですけどね。ゲームっぽい。
ポポさんたちも、というかきたさんですが、
特にCDにプレスされる音源の録音については
何をめざす?というところで
いつも、空気感のことを言ってます。
新しい録音の一部は
うちの母屋の二階で試みるらしくて楽しみです。
ところで、key of Zまだ入手されてなかったら
越前かんたけといっしょにすぐ送りますので!
有り難う、key of Zは手に入れました。まだ読んでないけど。
新作録音すんの?楽しみにしてます。
いつか敦賀にあそびにいきたいです。