アメリカ・タワー・レコード倒産はネット配信が原因だというのが通説らしいけど、そうじゃないと思う。もっと根本的なこと。
これについて記載しようと思ったけど、今日久しぶりにワークショップ・レコードに行って店長のNさんと話して思ったことを。
話のきっかけは広重くんのブログ。
http://www.kt.rim.or.jp/~jojo_h/ar/p_diary/diary.html
Nさんはそれを読んで「いろいろ考えますわー。」とのこと。
小さい店が新譜入れようとしてもディスク・ユニオンとかの大型店にしかない特典を付けられるし、みんなネットで買うし、というようなF.M.N.だって大型店のみの特典は付けてるから耳の痛い話。
言い訳だけど大型店で初回大量注文を取らないと、バック・オーダーが全く期待できないこの御時世ではレーベルの死活問題なのだ、でもそういう特定の店だけに特典を付けるというのは長い目で見るとマイナスなのは分かってるんだけど。
だって誰も特典がないと買わなくなるでしょう。そうすると良心的な個人商店が苦労することになってどんどん潰れてしまう。
チャンと良い商品を見極めて入荷している個人商店が無くなって大型店ばかりになると、宣伝力のある大資本のレーベルばかりが売れることになる。
特典を付けることは自分で自分の首を絞めることになるのはわかっているのに今日を生き残るためにやむなくやっている。
ばかみたいな話だ。どうしたらいいのだろう。
広重君のブログには3/3のブートやラリーズのブートが店舗に平気で置いてあり尚かつそれが売れている事の憤りが書かれている。
3/3のブートが5000円位するのにそれが売れているだと!
see you in a dreamは4500円でも高いとレコード店からの注文が減ったのに。
おっかしいよ、ばかじゃないの。今どっちが重要かくらいはわかると思う。
ラリーズだって、もっとチャンと活動して音源も普通にリリースされればあんなには売れないでしょう。
ただレアなものをありがたがってるだけ。音楽を欲しているわけじゃない。
そういう人間達が真面目に良い音楽を求めているいろんな人達の足を引っ張っていることをもっと自覚するべきだ。
ワークショップには工藤礼子さんの新しい2枚のソロを買いに行った。でもなかったんで注文しようとすると「どうされますか?ネットで買わはりますか?」
いやいやお店で買いますよ。注文しました。

