6/16下記のシンポジウムに出演

6/16に下記のシンポジウムに出演します。

日本ポピュラー音楽学会 2024年度第3回例会(京都精華大学メディア表現学部共催) 「京都音楽シーンの変遷〜この町で何が起こったのか? どんな音が鳴ったのか?」

 

日本ポピュラー音楽学会 2024年度第3回例会(京都精華大学メディア表現学部共催) 「京都音楽シーンの変遷〜この町で何が起こったのか? どんな音が鳴ったのか?」

日時:6月15日(土) 午後18時00分〜21時00分(17時開場)

場所:京都精華大学 明窓館4F

:音楽と場所、というのは興味の尽きない研究テーマですが、東京一辺倒の日本の現状に対し、ともすれば埋もれてしまいがちな地方の音楽シーンの歴史を掘り起こし、若者たちがその面白さを見直すきっかけを作ることは、これからの日本の音楽文化にとって、大変意義のある取り組みだと思います。そこで今回は、エクスペリメンタル、インディーズ、ポップという相異なる視点からみた(きいた)京都の音楽について、8〜90年代から京都で活躍するバンヒロシさん、小田晶房さん、石橋正二郎さんの御三方をお招きして、京都の音楽シーンの変遷についてお話しいただきます。司会は2021度のJASPM大会でも登壇された岸野雄一さんです。 日本ポピュラー音楽学会では、同じ京都精華大学で開催された2015年の年次大会で、沖野修也さんやJOJO広重さんをお招きして、京都の音楽シーンを通史的に検討するシンポジウムを行いました。今回の例会は、その続編という位置づけもあります。

登壇者: 石橋正二郎(F.M.N. Sound Factory ) 小田晶房(なぎ食堂・ライター) バンヒロシ(bambino・ミュージシャン・ライター)

司会: 岸野雄一(スタディスト)

会場アクセス: https://www.kyoto-seika.ac.jp/access.html *ハイブリッド開催(ZOOM配信あり)。 ◉予約は必須ではありませんが、オンライン視聴の場合は以下から申し込んでください。追って配信URLをお伝えします https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdSB1bvoqatSfAlT4UZs5IQnh3jnb0M_-E9d8iMfX6bR8-4Sg/viewform

登壇者プロフィール

◉バンヒロシ (お座敷ロックンローラー) 1958年生まれ 1977年に京都のインディーズレーベルMIXレコードよりアップルドールズとして「あの娘に投げKISS」でレコードでデビュー 1979年月刊宝島誌にてコラム「京都てなもんや通信」執筆 1982年ダイヤモンドヘッヅレコードより歌謡ロカビリーバンド スマッシュヒッツ「テルミー」で全国デビュー 2000年Bambino「すっ飛びひろし五十三次」でデビュー 2002年小西康陽氏主宰の524レコードより1985年発売された「バンちゃんとロック」を10インチで復刻 。このアルバムに収録されていた「いかすぜ こいつ!」がクラブ ヒットした。 結成24周年を迎えるBambinoでのライブや授業式公開エンターティメントイベント「バンヒロシ大学」テレビ、ラジオ出演等精力的に活動中 2019年9月にコロムビアレコードより発売されたバンヒロシ選曲、監修の昭和歌謡愛に溢れた「ロッキン歌謡大全」2022年「ロッキン歌謡大全2」自身のキャリアを辿ったベストアルバム「ミュージックイズマイライフ」発売中

◉小田晶房(おだあきのぶ) 1967年京都生まれ、立命館大学日本文学卒。『Sound & Recording Magazine』(リットーミュージック)にて音楽関係の編集/ライティングをスタート。2000年、インディペンデントな音楽カルチャー誌『map』を創刊すると同時に、SAKEROCKや二階堂和美、トクマルシューゴ、長谷川健一らの初期音源をリリースフリーの編集者としては、世界唯一のアウトサイダーミュージックに関する翻訳本『Songs in the key of Z』(map)や『モンドミュージック2001』(アスペクト)の編纂、細野晴臣『HOSONO BOX 1969-2000』や『はっぴいえんどボックス』『春一番1972 box』のブックレット等、多数編集しつつ、音楽誌を中心に原稿執筆を行なう。2019年、拠点を京都は浄土寺ホホホ座内に移して、企画/ライティング/編集/印刷/製本/販売まですべて行なうことを目標とした印刷工房hand saw press Kyotoを開始。現在は、京都市立芸術大学や京都›精華大学の版画科、神戸芸術工科大学、成安大学のデザイン化を対象にした講義等も行ないつつ、京都新聞社の文化系webサイト「THE KYOTO」において、京都の音楽の歴史をアーカイブしていく「音楽の鳴る場所」を執筆。 単著に『渋谷のすみっこでベジ食堂』(駒草出版)『なぎ食堂のベジタブルレシピ』(ぴあ)、『A Young Person’s Guide to RISOGRAPH』、『RISOGRAPH Super Tips 25』(map)等、多数。

◉石橋正二郎(F.M.N. Sound Factory) 79年より京都でpunk/new wave/noiseのライヴを企画。81年より延べ200人以上の国内外free jazz/noise/avant-garde系音楽家の関西公演を主催。 93年よりインディー・レーベルF.M.N.Sound Factoryを始める。大友良英、石橋英子、山本精一等の作品を含め現在まで約60タイトルをリリース。ライヴ企画/主催も並行して継続中。 700回以上続くKBS京都の「大友良英のjamjamラジオ」に準レギュラーとして出演中。 2017年7月より2022年4月までsmash westのホームページで「特殊音楽の世界」を連載。 著作物:共著「音と耳から考える 歴史・身体・テクノロジー」(細川周平編著 アルテスパブリッシング)等。

◉岸野雄一 勉強家(スタディスト)・公界往来人 東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻 、京都精華大学メディア表現学部・非常勤講師。美学校音楽学科・主任。第19回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞受賞。ヒゲの未亡人、ワッツタワーズ、スペースポンチ、流浪のDJ。

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