11/11 大友良英プロデュース音遊びの会の新譜をリリース

11月11日に音遊びの会の久しぶりの新譜をリリースします。

今回は今までのライヴ録音とは違い全てスタジオ録音です。1年以上の期間をかけて録音しました。

プロデユースは大友良英。

以下はその情報です。レコード店、通販サイト等で予約できるようになればまたおしらせします。

聴いていただければわかりますが驚異的な2枚組です。

よろしくお願いします。

タイトル:OTO

アーティスト:音遊びの会

レコード番号:FMC-054/055

フォーマット:2枚組CD

価格:¥3300(税込)¥3000(税抜)

レーベル:F.M.N. Sound Factory www.fmn.to

流通:ブリッジ http://bridge-inc.net

発売日:11月11日(木)

プロデューサー:大友良英

 

2005年9月、神戸を中心に知的な障害のある人、即興音楽家、音楽療法家が集まった「音遊びの会」が結成以来、満を辞してついに初のスタジオ・レコ―ディング・アルバムを発表します。かねてよりアルバム制作を熱望していた大友良英による渾身のプロデュース。
過去のCD/DVD作は全てライヴ録音でしたが、今回は足掛け1年以上の期間をかけてのスタジオ録音です。

個性豊かなメンバーたちによるソロ&デュオ、バンド&アンサンブルとバラエティに富んだ編成をそれぞれ収めた豪華2枚組。
通常では考えられない楽器へのアプローチ、今までに聴いたことのないような独特の響きのアンサンブル、単なる初期衝動では片付けられないオリジナリティ溢れるパワー、これまでどこにもなかった新しい音楽体験に満ち溢れた玉手箱のようなアルバムです。

空気感を捉える名人、和田真也による録音ミックスの素晴らしさもこのアルバムの聴きどころ。
大友良英、細馬宏通による珠玉の解説を含む豪華ブックレット付き。(英訳あり)

音遊びの会ホームページ:http://otoasobi.main.jp/index.html

 

 

音楽って!?

この世で最も影響を受けたグループ「音遊びの会」が16年の活動を経て

世に出すファースト・スタジオ・レコーディング。彼ら彼女らと演奏をしていると

ここは天国なんじゃないかって本当に思うのです。

大友良英

 

一触即発、再現不能のあの連中のセッションは鋭く、しかもなぜかユーモラスでしなやかである。

それはやはり長時間のセッションをイニシエーションのように体験した私でなくても、バシバシ伝わるだろうと思う。
そして連中の音はクセになる。自由というものは中毒性を持っているらしい。

だから聴いたら最後、また聴きたくなります。自由の感触がわかるから。

いとうせいこう(音遊びの会、最新加入メンバー(2021年8月現在)

 

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