『大野松雄vs大友良英 TALK & LIVEセッション 2016』 @京都METRO

3日にメトロでJAMJAMラジオ×メトロ大學 presents『大野松雄vs大友良英 TALK & LIVEセッション 2016』が開催されます。

今年86歳の大野さん、音響デザイナーとしての話だけでなく、戦前戦後の日本文化の変遷に至る話しもものすごく面白いです。
もちろんセッションも。(前回のセッションの一部、FBで見られます。https://www.facebook.com/video.php?v=1075604629173960)
予約は明日まで。

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JAMJAMラジオ×メトロ大學 presents
『大野松雄vs大友良英 TALK & LIVEセッション 2016』
@京都METRO

2016年6月3日(金)
19:00 開場/19:30 トーク開始 → 21:30 終了予定

出演:大野松雄、大友良英、由良泰人、RUBYORLA
あさって6月3日(金)に京都メトロにて開催の”JAMJAMラジオ×メトロ大學 presents『大野松雄vs大友良英 TALK & LIVEセッション 2016』がいよいよ明後日にせまりました!日本の音響デザイナーの元祖にして未だ旺盛な創作活動を続ける”音響の魔術師”大野松雄さんと、日本を代表する稀代の音楽家 大友良英さんの両巨頭が共振するガップリ四つの即興セッション、昨年2015年4月にメトロ大學で実現した際には、あの天下の大友さんをして「自分でも鳥肌がたつくらいに素晴らしかった」「音源に残したい」と言わしめた歴史的なパフォーマンスとなり、JAMJAMラジオでも一部が公開され大きな反響を呼びました。今回は更にパワーアップした大野さんと大友さんの再びの邂逅が本当に楽しみです!御年86歳にして未だ進化を止めない大野松雄さんによる新曲「サウンドスケッチNo.2」も発表予定。見逃せません!!という事で、昨年のLIVEセッション動画の一部をシェアします。

お待ちかねの6月3日JAMJAMラジオ×メトロ大學 presents『大野松雄vs大友良英 TALK & LIVEセッション 2016』、ご予約受付2日一杯です!

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<チケット>
¥2,500 ドリンク代別途

※【人数限定:メール予約受付】
  にて、ご予約を受け付けてます。
  前日までに、公演日、お名前と枚数を明記してメールして下さい。
※ご入場は受付完了メールに記載させて頂いてます予約番号順とさせて頂きます。
※尚、予定枚数に達し次第受付終了とさせて頂きますので、何卒ご了承下さい。
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<プロフィール>
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◎ 大野松雄

1930年に東京で生まれた大野松雄は文学座を経て、数多くの映画と黎明期のテレビで音響制作に携わり、音響デザイナーとしての地位を固めた。アニメーション番組「鉄腕アトム」では電子音響を用いた効果音を制作し新しい音響表現を産み出した。その音は現在にも影響を与えている。その後つくばEXPO’85、未来の東北博覧会(87)、アジア太平洋博覧会福岡(89)など博覧会の音響デザインを手がけ高い評価を得ている。商業分野だけでなく個人の映像作品、アニメーション作品、記録映画、科学映画など幅広いジャンルでも音響を担当し、小杉武久氏主催のタージ・マハル旅行団の記録映画「旅について(72)」では自ら制作した。近年は音楽家のレイ・ハラカミのアルバム「レッドカーブの思い出」に史上最高齢のリミキサーとして参加、鉄腕アトムの音響をまとめた「鉄腕アトム音の世界」や音響作品「そこに宇宙の果てを見た」などが再発売され、新作として「大野松雄の音響世界(05)」「YURAGI#10(11)」を発表。2009年には草月ホールにて初のコンサートとなる「大野松雄〜宇宙の音を創造した男」が<東京の夏>音楽祭にて開催されるなど、音の作品が幅広い層に支持されている。またライフワークとして知的障がい者施設である社会福祉法人大木会もみじ・あざみ寮に深く関わり、記録映画の制作から寮生による劇での音響制作など、公私を超えた関係を40年以上築いている。

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◎ 大友 良英

 
1959年横浜生まれ。音楽家。十代を福島市で過ごす。常に同時進行かつインディペンデントに即興演奏やノイズ的な作品からポップスに至るまで多種多様な音楽をつくり続け、その活動範囲は世界中におよぶ。映画音楽家としても数多くの映像作品の音楽を手がけ、その数は70作品を超える。近年は「アンサンブルズ」の名のもとさまざまな人たちとのコラボレーションを軸に展示する音楽作品や特殊形態のコンサートを手がける。また障害のある子どもたちとの音楽ワークショップや一般参加型のプロジェクトにも力をいれている。2011年の東日本大震災を受け、遠藤ミチロウ、和合亮一とともに「プロジェクトFUKUSHIMA!」を立ち上げる。2012年芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞。2013年NHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」の音楽を担当。著書に『MUSICS』(岩波書店)、『シャッター商店街と線量計』(青土社)など。

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◎ 由良 泰人
映像作家。1968年京都生まれ。実写やCG、アニメーションを取り入れた映像表現の作品を90年ごろより制作。主な発表としてヨーロピアン・メディアアート・フェスティバル(ドイツ)、オーバーハウゼン国際短編映画祭(ドイツ)、EXiS(韓国、AVID賞受賞)、WROメディアアート・ビエンナーレ(ポーランド)、KIRIN CONTEMPORARY AWARD(奨励賞受賞)、第5回テクノアート大賞(大賞受賞)ほか。個人のまなざしによる映像を紹介する上映展「VIDEO PARTY」を運営している。大野氏とは20年来のお茶飲み友達。

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◎ RUBYORLA(ルビオラ)・

京都在住の電子音楽家。メディアアーティスト岩井俊雄とYAMAHAが共同開発した電子楽器「TENORI-ON(テノリオン)」の公式奏者としてグッドデザインEXPO2008やナレッジキャピタル2011など多くのステージでメインアクトを務めた他、自らがリーダーを務める電子雅楽バンド「Harp On Mouth Sextet」ではフジロック、渚音楽祭など多くのフェスに出演し、国内外から注目を集める。近年はEP-4やEP-4unit3のメンバーとしてライブに参加するなど活動は多岐に渡り、大野松雄・大友良英セッションのきっかけとなったレイハラカミ生誕を祝うイベント「広い世界」の代表も務める。 当イベントでは司会進行と映像を担当。
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