「日本の幸福」

昨日一昨日のスキマアワー。

古い小学校跡で職員室、和室、講堂の3会場でのライヴ。

子供連れも多く、子供達の遊ぶ声や走り回る音が古い教室に響く。
いつもの立誠小学校のイベントとは違い長時間なので、子供達もリラックスしてるよう。

小学校に響く子供達の声は多分誰にも古い記憶を呼び起こして、妙にノスタルジックな空気の中の音楽。

出演者の誰もそんな空気を感じたのか、なんというか暖かいと言っていいのか、そんな演奏が続く。暖かいとは言っても緩かったりのんびりしたりとかそんなんばかりじゃない、なんと言ったらいいのかな、多分その場所に集まってなじんで楽しんでる全ての人たちの気持ちを全部引き受けたかのような演奏と言っていいのかな?

タテタカコさんが「叫んでも良いよ」と歌ったら子供達が本当に叫んでた。あの時の会場全部がなんとなく「にこっ」となった瞬間が一番今回のスキマアワーを表してるかな。

主催や運営してる人はそれどころじゃなかっただろうけど、とても幸せな空間だった。

そう思っていたらoorutaichi+Ytamoが加藤和彦「日本の幸福」のカバーを。二日目にはキセルがアンコールでまた「日本の幸福」のカバーを。

oorutaichi+Ytamoは個人的にベストアクト(親しみやすいメロディーなのに後で思い返すことが難しい不思議なメロディー、それなのにスッと入りグッと来る。シンプルなのに凝ったアレンジ、とても素晴らしかった)だったが、特に今「日本の幸福」の歌詞が胸に刺さる。

スキマアワーの〆もキセルの「日本の幸福」、偶然かもしれないがなんと象徴的なことか。

二日目の開場前、二階堂(和美)さんがゲストのjamjamラジオ収録にお邪魔した。二階堂さんはプロジェクトFUKUSHIMA!でのイベントに(ハラカミさんの代わりに)広島代表として行かなきゃと思って出演したというような話も出た。

そのことを聞きながら福島の青空を思い出していた。あそこのとても不幸な事実にも。

おもい出したい空なの
おもい出したい風なの (日本の幸福)

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