先週の土日の元・立誠小学校でのwith piano、沢山のご来場ありがとうございました。もっと早く書き込みするつもりでしたがずっと体調不良、そのまま当日になって勢いでやってしまったため体調悪化しておりました。
そのため件の「実験音楽」についての回答もまた後日に。
主催とは言っても最初に出演者の相談をしただけで後の細かいことはp-hourのTさんにほとんどまかっせぱなし、おかげで楽に楽しめたかな?
初日のトクマルシューゴさん、いつもライヴハウスで超満員のため見たくても見られなくて初生。よかったなと簡単にまとめたら悪いけど本当に面白かった。今までどこにもないトイ・ポップ(というのとはちょっと違うかもしれないが)、なにより軽い音なのにグルーブがあるのがすごい。
サウンドチェックの後イトケンに「どう?」と聞いたら「トイ・ピアノの鳴りが今までになく良い」とのこと。トイ・ピアノの台に使ってた学校机の下に引き出し状の空間がありましたね、あれが良かったらしい。小学校が会場ということの予想外の効果。
久々の浜田さん、やっぱりどうしても聴き入ってしまう。「秘めごと」でちょっとうるっと来てたら呼び出されて物販の準備、途中までしか聴けなかった。
三上寛さんのカバーにはびっくり。今まで三上さんの曲をピアノで聴いたことがなかった。やっぱりとても美しいメロディーを作る人だなと改めて思った。シュールな歌詞(それでもいつも結構泣ける歌詞なのだが)とルックスでごまかされるけど三上寛さんの世界はとても美しい。浜田さんがそれを唄うと更に美しくなる。
トクマルさんと一緒に来ていたp-vineのYさんにビッグ・ニュースを聞く。まだ公表できないけど来年の2月頭、関西名古屋の人は予定空けといた方が良いですよ。まあ、もうすぐ発表されるだろうけど。
二日目、ハセケンと石橋英子さん。そうかハセケンと一緒の時の英子さんのピアノ、こうなんだ、と思った。寄り添う、という言い方は良くないかもしれない。共にある、といった方が良いピアノ。ハセケンの声も会場の響きと共鳴して今までにない聴こえ方だった。
しかし体調絶不良、物販席で気持ちの良さからかしばらく気を失う。気がついたら終わってた。
そのおかげか図書館はちゃんと聴けました。
とにかく素晴らしかった。フルート参加の6人編成。なにより曲が素晴らしい、バックの出過ぎないけどきっちり押さえるところは押さえた演奏も良いし、田中亜矢さんのヴォーカルがまたその全てに輪をかけるように素晴らしい。
手放しでほめてますが本心です。あれだけ巧妙でいながら自然なメロディってそうないと思う。
大友さんのピアノ・フィードバック。グランドピアノでは国内初、と言うことは知っていた。がどういうやり方でやるのかは知らなかったが、そうかこういうことだったのか。
ジム(オルーク)さんのピアノ・フィードバックも同じ会場、同じピアノでやったけど方法はまるで違う。しかしピアノを大きな共鳴箱としてとらえるところは同じ。
大友さんはしかしジムさんよりもピアノを弦楽器としてとらえていたような感じがする。リハ時ではまるでギターのフィードバックみたいに聴こえた。
大友さんのこの演奏をプログラムに組んだのをいぶかしがる意見もいろんなところで見ましたが、主催者としてはまったく問題なし。浮いているとも色が違うとも振れ幅があるとも思っていない。
違ってるところがあって当然。その違いを考慮せず「同じような」音楽でプログラムを組むということは逆に主催者の傲慢ではないかとも思う。
あの講堂にある古いピアノを使ってもらって演奏してもらう、そのことが主催者側の意図でした。後はお任せ、人選は主催者が聴きたい人、それで十分ではないかと思います。
そして大友さんの演奏は決して「前衛音楽」でも「実験音楽」でもない。そう名付ける前に素直に耳を傾けてほしいと思うし、そうしてもらえなかった人もいるようで、そうならば主催者として力不足でした。すみません。
「前衛」や「実験」の名の下にやればお客さんはこわばる。集客的にも聴く態度も。そうずっと思っているので30数年間「前衛」や「実験」といわれている音楽を普通に聴いてもらうこと(これってどんな意味?ちょっと後で考えます。身構えせずにエンターティンメントとして聴いてもらうということかな?)を目標としてきた。
90年代にクラブのおかげでダンス・フロアでもフリージャズなどが普通にかかるようになって状況は大きく変わったけどまだまだ。
ループラインの件のトークショー、タイトルだけで腹が立ったのはそう言うこととも関係してたかもしれない。


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