昨日は磔磔、今日はアバンギルドへ。
しかしovalの新譜、日本盤のマスタリングは益子（樹）さんだったのね。それは買わないと。
磔磔は夕凪 / JB/ かりきりん＋ウエッコ＋中尾幹二。
アバンギルドはoono yuuki/フジワラサトシ/みにまむす（from 赤犬） /キツネの嫁入り/Maison de sistelia (ex.sistertail)。
両日ともおもしろくすごく楽しかったです。
昨日は特にかりきりん。薄花葉っぱとはまた違うそして新しい可能性がとても幅広く見えてとても期待が持てた。期待だけでなく十分におもしろかったんだけど。特にウエッコと中尾さんが入った4人編成の時はとても良かった。
今日のアバンギルドは他の出演者には悪いけどoono yuuki目当て。しかしどの出演者も良かったです。特に初見のMaison de sisteliaは機会があればもう一度聴きたい。
oono yuukiはCDが良くてライヴを見てみたかった。ライヴは結構轟音、しかも何というか若さ溢れる演奏で荒いと言えば荒いんだけどそれもかなりの魅力。なんかね、ほんのちょっとしたメロディが胸を締め付けるようなところがある。だから轟音でも力任せのような感じがしないのが良かったな。
しかし一番良かったのは二回目のアンコールでやる曲がないと言ってoono yuukiさん一人の弾き語りになったときの光景。
上手で一人弾き語りするのを、照明の当たってない舞台下手で他のメンバー6人がじっと見ていた光景。
これが一番気に入りました。それまでの音が結局これやったんや、というような感じ。といっても見てなかったら分からんわな。
演ってるほうの楽しさがそのまま伝わるとてもいいライヴだった。CDとはだいぶ違ったけどね。それはそれで。