エリザベス・コットンの動画

ツイッターでも書いたけど久しぶりにお勧めの動画を。

ごらんの通り、左利きでギター逆さま、しかし弦はそのまんま。親指と人差し指の二本指のみのピッキング、という独特の奏法。
しかし力強くてかつ柔らかい音はとても魅力的。
こんな人。

一緒に出てるのはもちろんピート・シーガー。親しそうに「リバ」と呼んでますね。
エリザベス・コットンがシーガー・ファミリーと関わるきっかけになったペギー・シーガーのこのアルバムも良いですよ。
2005年だから70才のときのアルバム。でも声がキュート。おばあさんの声じゃない。しかも適当に枯れてるし。

エリザベス・コットンのアルバムではこれが好き。
1曲目のshake sugareeでの12才の曾孫の子のヴォーカルがいい。これもキュートだけど12才と思えないくらい枯れてるし。代表曲の Freight Trainは入ってないけど。

アメリカのルーツ・ミュージック(この言い方は好きじゃない。ルーツという表現は基本的に音楽には合わないではないかと思う。変容していくのが音楽だからルーツとして固定するのはどうも違うような気がする)といえばすぐブルーズとなるけどそんなに単純なものじゃない、ということですよね。

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