を火曜に。
キーボード、コントラバス、そしてギター&ピアノのジョー・ヘンリーの3人だけのシンプルな編成。
CDより声がいいように思ったけど、それは期待以上の良いライヴだったからかな。
開演前、招聘元のプランクトンのI氏と雑誌の話しやネット事情、そしてショップの件などちょろっと話す。
Iさん、やり手ですよ。前にいた事務所から移ってますます本当に見たい人を呼んでくれる。まだまだ若い人なのでこれから先もずっといろんな人を呼んでくれそうなので楽しみだ。
会場には、ばん(ひろし)ちゃんやオクノ修さんも。ばんちゃんがプロデュースした安藤明子さんのCDがよかったので感想を伝えた。安藤さんの上司(修さん店長の京都の老舗の喫茶店”六曜社”で安藤さんは働いている)である修さんにも伝える。今度ライヴにも行ってみよう。
ライヴはラス前の「Our Song」でうるっと来た。別に歌詞を追いかけていたわけでもないのに「This was our country,This was our song」という詩がすっと体にしみこむようだった。
同じプロデューサーとしてハル・ウィルナーとジョー・ヘンリーが大きく違うのは、手がける人に敬意と愛情を持って仕事をしてるところ。
ランブリング・ジャック・エリオットにしてもラウドン・ウェインライト三世 にしても昔から好きだったんだろうな、というのがよく分かる。
ハル・ウィルナーみたいな広告代理店っぽい人の選び方や選曲とは違うように思えます。
しかし終演後、握手してもらって「さわった、さわった」と素直に喜ぶ修さん、修さんの唄の秘密を見たような気がしました。