ONJO、ヘムレン、梅田哲也、二階堂和美&JB

と、土日月と連ちゃんで。


 アサヒ・アート・スクエアでのONJO。会場は浅草の有名なウンコ・ビル。ビルの上のウンコだけでなくて建物そのものがウンコなみのビル。トイレにいったら仕切りが無くて壁一面から無駄に水が流れている。仕切りがないくせに立ち位置は指定されている。安物の海水浴場のトイレを思い出した。何処がオシャレや。アホみたい。あの規模のビルでEVが2機だけというのもなんだか。東京の人は六本木ヒルズといい、品もセンスもないペラッペラのああいうものを有り難がりますね。なんでかねー。

 会場はともかくもONJOはカヒミさんと伊集加代さんのヴォーカルがあるため殆ど新しいアレンジでとても楽しめました。
 
 特に2部でカヒミさん、伊集さん、大蔵さんの女性3人の豪華コーラスで始まった「プレイガール」は、当時TVを見ていて沢たまきのお姉さま振りに興奮したり、コケティッシュな緑魔子にときめいたりした昔を思い出して、、、ということは全くなくて、とてもモダンな曲として聴けた。山下メロディーの時代を超えた強靱さもあるだろうけど、やっぱり「今の」ミュージシャンが演奏すれば決して懐メロにはならないのだ。

 続く「スーパー・ジェッター」もよかったけど圧巻は「七人の刑事」。

 とにかく伊集さんがすごい。ピッチも音程の移動もこれだけ正確なヴォーカルというのを聴いたことがなかったかもしれない。そしてそういうヴォーカルがどれだけ楽器と響き合うことか。

 アンコールでの「クライマーズ・ハイ」、伊集さんのヴォーカルでサインホ・ナムチュラクとは全く違った世界が開けた。
 無理とは思うけど「クライマーズ・ハイ」をCD化してテーマ曲はサインホと伊集さんと2種収録して欲しい。

 
 次の日は磔磔でヘムレンのライヴがあるため帰京。ヘムレンは半分くらい新曲。植村さんのドラムと恵良さんのパーッカションの音の分離が良くて今までで一番良かった。

 ヘムレン側もライヴに積極的になってるので次回はもっと力を入れて準備をします。

  
 翌日、京都芸術センター(この名前もなんだかねー。)での梅田くんのお茶会。一部が例のお米で音を鳴らすこととお茶会、2部がゾウリムシとお茶会。

 会場にはチューブとスプリングとコンタクト・マイク、モーターを使った音具がいくつもつるされており、微妙なフィードバック音が干渉しあってたいへんおもしろい。
 その音具は、隠されてモニターでしか見られないゾウリムシとも関係しているのだけど(1部では話されず2部で初めて明かされた。)まだ個展は続いているので詳細は書けません。

 2部のゾウリムシ、ゾウリムシを飲まされたりもしたけど主に梅田くんの話が中心。その話がとても面白い。

 「プロセスが好き。」「うまくいくように手順をシステム化しがちだけどシステム化する事を避けたい。」等々。
 
 一番共感できたのは梅田くんが話しに行き詰まって吐き出した一言。「(完成や完結することの)カタルシスを得ることより次が見たい(次に行きたい)んです。」

 そうだよなー、と思う。
 梅田くんの話とはちょっと違うけど、いわゆるライヴ・ハウス・シーン(そんなものがあるとするなら)やどこかで切り抜いたようなイメージを再生産したようなロック・バンドに全く興味が無くなったのは、そこにカタルシスしかなかったからだ。

 カタルシスだけを求めるならばカラオケとどう違う?
 
 次が見たい(聴きたい)、新しい知らない場所に連れていってくれる、そういう魅力のないモノには全く興味が無くなった。

 長くなったので続きます。 

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