
ようやくたどりついたRufus Does Judy at Carnegie Hal。
まずはバックのフル・バンドの編成も曲順もMCを入れる位置も完コピなのに感心する。(アレンジは一部違う)
編集しているのかどうか知らないが拍手や歓声の位置や大きさまで一緒。
すごいね、ぜひオリジナルのジュディ・ガーランド版と一緒に聴くことをお勧めする。
ちょっと気になったことが、しかしこれは言ってもしょうがないことなんで。
オリジナルの方のバックとカバーの方のバックの違い。
オリジナルの方はなんというか後ろに映像が見えるけど、カバーの方はそういう後ろのふくらみはないように思えた。
カバーの方の演奏も申し分ないけど、単なるバックの「音楽」でしかない、と。
オリジナルの時代はそれこそ映画や舞台がエンターテインメントの中心にあった時代だから、単なるバックの「音楽」以上の意味があったように思う。
時代の空気や背景にある膨らみみたいなことだから言ってもしょうがないのは分かっているのだけど、しかしオリジナルのあるような「豪華」さは幾分欠けるように聴こえてしまった。
ルーフアス・ウェインライトのover the rainbowはなかなか。
ジュディ・ガーランドもover the rainbowもゲイの人たちにとって一種のポップ・アイコン化しているということも初めて知った。
だからover the rainbowを歌うということはゲイであるルーファス・ウェインライトにとっていろんな意味があったのだろう、ということを充分わかるくらいの歌唱。

