明日よりサインコ(ホ)・ナムチュラク+内橋和久ツアー開始

明日よりサインコ・ナムチュラク+内橋和久のツアーが始まります。
(※サインホ・ナムチュラクの方が正確な呼び名でしかも日本でも馴染みがありますが、本人の希望によりサインコ・ナムチュラクの表記を採用しています。ご了承ください。)

5/22京都のライヴは会場宛だけでなくfmnアットmud.biglobe.ne.jp(アットを@に変換)でもご予約受け付けます。
枚数とお名前をおしらせください。

先に行われたイタリアでの二人のライヴのショート・ドキュメントが公開されています。

ツアー詳細は下記へ。

5/20 八丁堀 ハウル
open19:30 start20:00
料金;予約3500円 当日4000円(ドリンク代別)
ライブの御予約
tokyoone.whales@gmail.com
電話
‪03-5541-3329‬
‪(SOUND &BAR HOWL 18:00-24:00)‬
https://soundbarhowl.com/access

5/21 名古屋 得三
18:30open 19:30start
前売¥3,500 当日3800円
TOKUZO
‪464-0850‬
‪愛知県名古屋市千種区今池1-6-8‬
‪ブルースタービル2F‬
‪052-733-3709‬
http://www.tokuzo.com/
info@tokuzo.com

5/22 京都アバンギルド
open19:30 start20:00
料金;予約3200円 当日3500円(ドリンク代別)
http://www.urbanguild.net/top.html
TEL/FAX 075-212-1125
(予約はアバンギルドで受付中)
(http://www.urbanguild.net/ur_schedule/?post_type=tribe_event)

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サインコ・ナムチュラク Sainkho Namtchylak
ホーミー(喉歌)、古典、電子音楽、仏教的な思想を組み合わせて表現することのできる、世界的にも類稀なヴォーカリストとして知られている。ロシア連邦トゥバ共和国の小さな村で生まれた彼女の初めての音楽的なインスピレーションは、南シベリアからモンゴルまで続く無限の砂漠と草原(ステップ)の遊牧の民だった祖母が歌う子守唄からもたらされたものだった。モスクワのグネーシン音楽院で声楽を専攻し、同時にトゥバやモンゴルに特有の喉歌による倍音唱法やソビエト時代に長らく禁じられてきたシベリアのラマ教、シャーマニスティックな伝統をも学ぶ。その後、トゥバ共和国の国立民族音楽団の歌手としてキャリアをスタートし、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダを回るツアーをおこなう。1988年には、民族的要素と現代的な要素を組みわせたスタイルをつくり出そうと試みるソビエト連邦のジャズアンサンブルTri-Oの主要メンバーとして西洋のメディアから注目を集め、その表現は驚きをもって迎えられた。また、ヨーロッパの音楽家とも積極的にコラボレートしており、1993年にヨーロッパのレーベルから『Out of Tuva』を発表し世界の音楽シーンに衝撃を与えた。 美術家、書家でもあり、民族の叙事詩を用い、声の表現やエレクトロニクス、ライブペインティングを融合させた総合的なパフォーマンスを、ウィーンを拠点に世界各地で行っている。7オクターブともいわれる声域と技術、芸術的なリサーチと文化的・宗教的背景に裏打ちされた彼女のパフォーマンスは「過去も、現在の最先端あるいは未開の領域までも、聴かせ、旅させる」と評されている。内橋とのデュオプロジェクトは、トゥバの古歌と即興演奏を融合させるもの。2人のニューアルバムも夏以降中国でリリースされる。

内橋和久
大阪府生まれ、ベルリン在住。
ギタリスト、ダクソフォン奏者、コンポーザー、アレンジャー、プロデューサー。レーベル「イノセントレコード(旧 前兵衛レコード)」主宰。 インプロヴィゼーショントリオ/アルタードステイツ主宰。 83年頃から即興を中心とした音楽に取り組み始め、国内外の様々な音楽家と共演。活動の領域は音楽だけにとどまらず、映像作品や演劇などの音楽も手掛け、中でも、劇団・維新派の舞台音楽監督を30年にわたり務めている。音楽家同士の交流、切磋琢磨を促す「場」を積極的に作り出し、95年から即興ワークショップ「ニュー・ミュージック・アクション」を神戸で開始する。その発展形の音楽祭、フェスティヴァル・ビヨンド・イノセンスを96年より毎年開催(2001年のみ休止)。近年はこれらの活動と併行してUAやくるりの プロデュース、ツアーメンバーとしても活動。即興音楽家とポップミュージシャンの交流の必要性を説く。また、2002年から2007年までNPOビヨン ド・イノセンスを立ち上げ、大阪フェスティバル・ゲート内でオルタナティヴ・スペース、BRIDGEを運営したことでも知られる。現在はベルリン、東京を 拠点に活躍。  ソロプロジェクト“FLECT”ではエレクトロハーモニクスの16セカンドディレイマシンとサステナーを内蔵したゴダンのギターを駆使して、もはやギ ターを超越したサウンドスケープを作り上げる。一方自己のバンド、アルタードステイツや超即興では、パワーと独創性に満ちたギター的アプローチで、インプロヴィゼーション(即興)とコンポジション(楽曲)の境界を消し去っていく。
 近年では親友でもあるギタリスト/ハンス・ライヒェルの発明による新楽器ダクソフォンの演奏者としても知られている。

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